作・絵 佐野洋子 講談社
主婦の友社から出版した絵本作家がおすすめする大人向け絵本
５歳、６歳、小学校低学年、小学校高学年、中学生、大人にも
あらすじ
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100万回生きたねこ （講談社の創作絵本） [ 佐野 洋子 ]
１００万回生きたねこがいました。
いろんな人の飼い猫でした。
飼い主のことは好きではありませんでした。
ある時、野良猫に生まれて、白猫を愛するようになりました。
子猫も生まれて独り立ちし、年老いた白猫が死んでしまって……
たくさん泣いた猫は、もう生き返りませんでした。
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５歳から読み聞かせることができます。
７歳から９歳は特におすすめです。
でも、大人になってから時々読み返すのが、一番おすすめです。
人生経験に応じて解釈が深まる作品です。
転生や死、愛がテーマの哲学的な作品です。
正直、子どもの頃はあまり面白く感じませんでした。
でも何か引っかかって何度も読み返すうちに、
大人になってからは特に好きな絵本になりました。
大人にウケる深い絵本としては定番中の定番です。
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